エイリアンラボ

エイリアン研究所。
Alien Lab
『Alien Lab』は、見た目はグロいが結構すごいフラクタルソフトです。
作者のサイトが既に閉鎖しているようなので、詳しい使い方はわかりませんが、良くあるフラクタルソフトのように面倒な数式等はこのソフトには一切登場しません。
変わりに「Garaxy」、「Solar system」等の単語に置き換わっており、これら謎の変数を適当に弄る事でフラクタルの形が色々と変わります。
これだけならただ変数名をわかりやすい言葉に置き換えただけですが、描画方法も一味違います。
平面上に表示するものの他に、斜めから描画したり、3次元に描画させたりとひとつの設定で計32種類の描画方法を試す事が出来ます。
簡単なヘルプは「Help」から参照出来ますが、それぞれのタブの内容をざっくり紹介。
○Edit:表示中のフラクタル画像をクリップボードにコピーしたり、なぜかクリップボード上の画像を貼り付けたり出来ます。
○Options:フラクタルの表示方法や、サイズ、画質の設定。
○Colours:フラクタルの色を設定。
○Origin:各種謎のパラメータ設定。
○Shape:表示方法設定。描画するフラクタルの角度も弄れます。
○Clear:表示中のフラクタルを消去。
○Create:フラクタルを描画。
○Stop:描画を中止。サイズを適当にでかくした時に使いたくなる。
○Help:簡単な説明(英語)が見れます。
アイコンがキモイですが、一味違ったフラクタルソフトです。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Alien Lab
【作者名】Stefaan Vermuyten
【価格】フリー
【ファイルサイズ】741,376 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.nahee.com/Software/AlienLab.zip
【備考】上記配布先は作者サイトではありません。

イェットアナザーフラクタルエクスプローラ

原点に戻ってマニアックな海外ソフトの紹介。

『Yet Another Fractal Explorer』は、フラクタルを作るソフトですが、正確にはフラクタルを閲覧するソフトです。
選べるフラクタルは3つと少ないのですが、「リアプノフ・フラクタル」、「マンデルブロー集合」、「ニュートン・フラクタル」と他ではあまり見かけないのが二つもあって嬉しい限りです。
右クリックでフラクタルの選択他、クオリティやフラクタルに色を付けるパレットの選択が出来ます。
使い方は簡単で、拡大したい部分をドラックして矩形選択すれば自動で拡大されます。その際に右側にどこの部分を拡大したかの履歴が残るので後で戻って別の部分を拡大したい時などに使えます。
このソフトの最大の特徴は解像度の高さです。サイトでも謳っている通り、拡大してもただピクセルがでっかくなるだけではなく、フラクタルとして計算しているので(まぁ、限界はありますが……)とっても綺麗です。
クオリティをHighにすると計算時間はやたらかかりますがやっぱり綺麗です。
画像の保存が無いので切り抜きましたが、とりあえずウォーターマークは入れないでおきます。
『Yet Another Fractal Explorer』の配布元はこちら↓
http://www.swapped.cc/yafe/

カオスコープ

移植記事です。
3Dのフラクタルを作るソフトは沢山ありますが、今回紹介するのは結構感覚的に出来ます。

その名も『chaoscope』
海外ソフトではありますが、数値を適当に弄るだけですので簡単です。
F3を押すと適当に図形をサーチしてくれるので後は微妙に数値を弄ればOK
気に入った画像になったらF4を押せばレンダリング開始。
私のPCでは上図の図形だけで4分かかりましたので多少マシンスペックが必要です。(というよりビデオカードが必要なのかもしれない・・・)
Julia(多分ジュリア集合の事だと思う)だと、数値を弄っても画像が消えて無くなったりしないので数値の弄る具合は簡単かもしれません。
(画像が消えるということは、発散してるってことなんだろうか・・・)
公式サイトのギャラリーもすごいのがいっぱいあるので面白いです。
ただ、細かい設定の意味がわからないので精一杯使えてないのが悔やまれます。
『chaoscope』の配布元はこちら↓
http://www.btinternet.com/~ndesprez/

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