詳しくは理解してませんが紹介。
『Liquid Resize』は、アスペクト比やレイアウトを変えずにサイズを変更出来るソフトです。
イマイチ、この説明だけでは良くわからないのと思うので、比較として単に幅を半分に縮小(CGえふぇくたおにぎり使用)と、当ソフトで半分にした画像を用意しました。
左は真紅やルイージも縦長に半分になってますが、右は原寸を保っています。
イメージとしては、例えば箱に適当なモデルを配置します。その箱を両脇から潰していくと(箱はスライドしながら小さくなっていくものとします)、配置されたモデルはどんどん中央に寄っていく、という感じです。
まぁ、文で説明しても伝わらないと思うので、ソフトにはアニメーション機能も付いているのでそれで確かめるとどんな感じに画像が縮小していくのかがわかります。
一度、動画だけでも見てみると良くわかります。本当は動画を撮ろうとしましたがまったくアニメーション部分が撮影されていなかったので断念。ちなみにLinux版もあります。
『Liquid Resize』の配布元はこちら↓
http://www.thegedanken.com/
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リキッドリサイズ
木曜日, 9月 6th, 2007WinOSi
金曜日, 8月 31st, 2007ウィンオシとも読めるな。多分違うだろうけど。
『WinOSi』は、光線のシミュレーションを正確に行ってくれるレンダラだそうです。シェアではMaxwellがありますが、こちらはオープンソースのフリーです。
このソフトもご多分に漏れずファイル形式が独特なので結構面倒なのですが、WinOSi用にファイルを吐き出してくれる『VModel』というのが同サイトにあるので今回はそちらも利用してメタセコから持っていく方法を紹介します。
(色々調べたがわからない、しかし、どうしても使いたいという方はお試し下さい)
・メタセコでモデルを作る
・ライトウェーブ形式(lwo)で保存(左右を反転にチェック入れないと逆になります)
・VModelのImportからlwoファイルを読み込み
・VModelでカメラを設定
・VMDで保存
これでようやくVMDファイルが作れたのですが、これではまだWinOSiに持っていっても「ライトが無いよ」と言われてレンダリング出来ません。
そこで、作ったVMDファイルをテキストで開いてここからは自分でマテリアルの設定を書きます。
ライトの設定などはサンプルを参考にしてEmissonを定義する等して色々弄ります。
他のマテリアルの部分も全て色設定しかされていないので材質を設定する場合は自前で屈折率なりを書きます。
テクスチャもこの時あわせて書きます。これもサンプルにあるので参考に。
以上でレンダリング出来る準備が出来ました。気になる場合は一度VModelで確かめる事も出来ます。
後はWinOSiでレンダリングするのですが、どうもうちの環境では暫くレンダしてると勝手に落ちてしまうのであまり綺麗になりませんでした。(原因不明)
こんな感じでメタセコからWinOSiに持っていけるのですが、VModelにobjファイルで持っていくと異常終了したり上手く読み込んでくれず、dxfだと読み込めはするのですがマテリアル設定が無くなってしまうので、今のところライトウェーブ形式がよい感じがします。
光線のシミュレーションが正確らしいので色々試してみると面白そうです。途中で落ちなければ一番いいんですけど。
『WinOSi』の配布元はこちら↓
http://www.winosi.onlinehome.de/
ビードロ
水曜日, 8月 22nd, 2007レンダラものです。
『vidro』はモンテカルロレイトレーシングをベースにしたフリーのグローバルイルミネーションレンダラです、との事。
使える形式がOBJ, MQO, DXFの3つですがOBJの使用を推奨しているので今回はそちらを使用しました。
一応MQOも単体で読めるのですが、そうすると自動的にシーンのデフォルトの値を使ってレンダリングされてなんとも味気ないので、少し難しいですがシーンファイルを自分で書いて作ると色々出来て面白いです。
おそらく、このソフトの他に無い一番の機能は、空間の管理でしょう。
作者サイトのサンプルを見ていただければわかりますが、オブジェクトの中に別の空間を作ったりといった事が可能でどこでもドア(サンプル参照)の様なのが出来たりと中々すごいのですが難しくて今回はそこまでは至らず……。
シーンファイルの形式はヘルプを見たり、サンプルを改造したりして作るしかないのですが、一回のレンダにそこそこ時間がかかるのでちょっと変えて様子を見て、また変えてといった事をするとえらく時間がかかってしまいます。
試行錯誤しながら二日程弄ってようやく書き方がわかってきたかなと思ったので今回紹介してみましたが、それでもまだ簡単な事しか出来ていません。
毎度の事ですが、3D関係は知ったかぶって適当な事を言うとボロが出るのでこんなのがあるよ程度に留めていますので、私の適当な画像で興味を持たれた方は今すぐ作者のサイトへゴーです。(当たり前ですが作者のサンプルは綺麗です)
『vidro』の配布元はこちら↓
http://www.vidro-project.com/