Archive for the ‘フリーウェア’ Category

トランスデザイナ

金曜日, 5月 18th, 2007

一応3Dに分類しましたがジャンルが怪しい……。

『TransDesigner』はガラス文字の3次元レイトレーシング画像を生成するソフトです。
シェアで2900円しますが、画像の保存以外は普通に使えます。
3次元画像ですが、モデルをレンダするのではなく、2次元画像から3次元のガラス文字を作るというちょっと変わったソフトです。
形状画像、色画像、背景画像の三種類の画像からガラスの様な綺麗な画像を生成してくれます。
私の作った画像はカオス過ぎて良くわからないと思いますが、サンプルや公式にある画像は本当に綺麗で、2次元画像から起こしたとは思えない出来です。
自分で画像を用意した時に感じたのですが、24ビットBMPのみ対応なのですが、MSペイントで保存しても読み込みに失敗し、一度フルカラーから256色に落としてから再度24ビットで保存したら成功したりと画像を作るのに少し手惑いました。
また、形状画像は背景を黒、形状を赤で書かないといけないようなのでこの辺りも注意です。
使い方は少々難しいですが、レンダリングをしているので画像はすごい綺麗です。
『Trans Designer』の配布元はこちら↓
http://www21.ocn.ne.jp/~glass-cg/

パルテノン

日曜日, 5月 6th, 2007

最近は3D弄りが面白いので今回もソレ系です。

『Parthenon』はGPUを使ったGIレンダラです。
動作にはVertex Shader 2.0およびPixel Shader 2.0をサポートしており、DirectXで浮動小数点数バッファが扱えるビデオカードが必要です。との事。
メタセコで作ったモデルの使用を前提としていますので、読み込める形式もMQOのみです。
モデルを読み込むには三角形ポリゴンにしないといけないので、四角形を三角形にするコマンドをあらかじめやっておかないと表示されません。
このレンダラは、メタセコのマテリアルの設定で金属っぽくだとか透明だとかの設定をします。
加えて、ライトの設定もマテリアルの設定で行います。
他の質感の設定はヘルプに詳しく書いてありますので割愛しますが、ライトの説明だけしますと、マテリアルで自己照明を1.0に設定し、それを材質にした部分がライトになります。
その為、球をこの材質にしたりする事で色んな形のライトが作れます。
実行すると、少しずつサンプル数が増えていくのでレンダ中の画像を見ているのも面白いです。
ちなみに画像のサンプル数は24万くらいです。
他の機能としては、ライトマップが作れたり、イメージベースドライティングも可能です。
シェーダが対応している最近のビデオカードでないと動作しませんが、メタセコのデータをすぐ使えるのでメタセコユーザーにはお勧めです。
ライトの設定が面白くて最近はずっとこれで遊んでますが、なぜか私の環境だと画像の保存が出来ませんでした。
ちなみにビデオカードはGefoce6600GTです。なぜ……?
『Parthenon』の配布元はこちら↓
http://www.bee-www.com/

エムエムビュワー

木曜日, 5月 3rd, 2007

メタセコユーザーにはおなじみのソフト。

『mini mqo Viewer』は、メタセコデータの簡易ビュワーですが、隠し機能としてシェーダが搭載されています。
GLSL(OpenGL Shading Language)が使えるのですが、隠し機能のわりにこちらがメインな感じのソフトです。
普通にモデルを見るだけならモデルデータをぶち込むだけですが、シェーダを使う場合は少々面倒です。
今回はお借りしたモデルを使用して、シェーダも公式のサンプルから拝借して作りました。
右がただぶち込んだ奴、左が公式のサンプルのセルシェーダのデータをまんま移植したモノです。
(ただライトが当たってるだけの様な気がしないでもない)
簡単な説明ではありますが、シェーダを使うにはメタセコで設定したマテリアル分だけmmsファイルという、シェーダをどう適応させるかを記述するファイルを作らないといけません。
マテリアルが多い程ファイルを沢山作らないといけないので少々面倒です。
ファイルの書き方やシェーダの書き方はサンプルを参考にして下さい。
私が説明するよりも、公式サイトから詳しい説明を書いておられるサイトのリンクがありますのでそちらをご覧下さい。
画像はマテリアルの分だけサンプルのmmsファイルを用意しただけなのでとりあえず使ってみる分にはそれで十分かも。
『mini mqo Viewer』の配布元はこちら↓
http://www.geocities.jp/h_h_n_01/mmViewer/