厳密には3D風ですが一応こちらで。
『Play Block』は、以前紹介した『Block Designer』と同様にレゴブロックを積み上げて物を作るソフトです。
こちらは最初から使えるブロックが4つしかないので簡単です。
しかし、画面が小さいせいか少々見難い部分があってつらいです。
ホームページ素材なんかを作るのにイイと言う事なので適当に使ってみましたが、同梱のリードミーにも描いてある通り、Z軸をあわせるのが結構大変です。
高さを変えるにはキーボードの矢印↑を押すと高くなりますが、上手く配置するのが大変でした。
独自形式で保存すると、ブロックを置いていった順に再生されていくのでサンプルを一度読み込んでみると面白いです。
しかもサンプルが丁寧に作られているのでどの程度のが作れるかわかります。(私は根気が続きません……)
ウィンドウ右上のペンを持ってるアイコンを押すと、フェイスブロックが置けたり、向きを変えたり出来る機能も付いてます。
画面がもうちっと大きかったら良かったかなと。
『Play Block』の配布元はこちら↓
http://www.pentacom.jp/pentacom/
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プレイブロック
木曜日, 11月 2nd, 2006セルペインタ
木曜日, 10月 19th, 2006妖しい海外モノは一休み。
『セルペインター』は、セル画風の絵を作成するためのソフトです。アニメーション自主制作をはじめ、イラスト作成にお使いになれます。との事。
このソフトも希竜とルダと同様に塗り絵ツールなのですが、このソフトはセル塗り用のツールです。
このツールを使うには準備が必要です。
まず、下絵を描くのですが、塗り分ける部分を赤線、影やその他を黄緑または黄色の線で描きます。
この辺りはアニメ製作をした事がある方なら常識の範囲でしょうが、セル塗りはおろか、色塗りも面倒な私は今回はこの辺りを全部すっ飛ばしていきなり色を塗りました。
本来ならこの後は取り込んだ絵に書き込んだ線に沿って色を置いていき、最後に境界線を消すツールで邪魔な赤線などを消して完了なのですが、私はこの段階で境界線を引きます。
境界線が切れてる部分などの補正に使う境界修正ツールというのがあり、これを使うと赤線が引けます。
なのでコレを使って適当にラインを引きます。
後はペイントモードで色を置いていきます。
最後に境界削除ツールというのがあるのでさっき描いた赤線を消せばやっつけセル塗りが出来ます。
他にも右側に参考用画像を読み込ませたり、色を取っておくカラーチャート等などセル塗りするには十分な機能が備わっており、色塗りの苦手な私でも簡単にそれっぽく塗る事が出来ました。
一括取り込みや一括吐き出しといった実際の作成に便利な機能も備わっているので自主アニメだけでなく、セル塗りをしている方も一度使ってみるといいかもしれません。
『セルペインター』の配布元はこちら↓
http://tsutsumi.sakura.ne.jp/
描き真似TOOL
木曜日, 10月 12th, 2006以前紹介したメッセなぞり絵と同様のお絵描かせツールです。
『描き真似TOOL』は、読み込み画像の通りにマウスを動かし、お絵かき掲示板やメッセンジャーでのお絵かき等を支援します。
との事。
読み込める形式はjpgやBMPですが、jpgは読めないのもあったのでBMPに変えておくのが良いでしょう。
使い方は簡単。なぞりたい画像を読み込むとウィンドウに2値化された画像が表示されます。鮮明度を調整すると2値化の閾値が変わるので丁度良い感じに調整します。
そしたら、お絵かき掲示板なりメッセなりを立ち上げて、キャンバスにツールのウィンドウを合わせます。
これもウィンドウが小さかったり横長だったりすると絵も潰れたりするので画像を見ながら調整します。
後は実行を押せば絵を描いてくれます。
勿論、絵を描かせる側はちゃんとペンなりブラシの設定をしておかないと描かれませんのであしからず。
今回はEDGEに描かせてみましたが綺麗にトレースされました。お絵描き掲示板で使えば綺麗な絵が描けると思いますがそれで褒められるのもどうかと。
まぁ、それは人それぞれという事で……。
『描き真似TOOL』の配布元はこちら↓
http://www.mtst.jp/topozo/