お絵下記ソフトとしては不十分ですが一応こちらにわけました。
『ZPaint』は、3Dっぽい矩形だけで絵を描くソフトです。
実際に3Dを扱っているわけではないので、光源を移動すると影も変わるなんて高度な設定はありません。
あるのは、3Dのコントラストと色の調整くらい。
コントラストは下げるとノペッとした画像では上のような感じになり、最高にすると画像下のような立体的な矩形が作れます。
矩形の種類は中抜きや凹んでいる形、普通の立体しかありませんが、半径を増やすと円が、深さを増やすと矩形の幅が広がって深い感じの立体が作れます。
組み合わせはそれ程無く、サンプルの画像を見るとどんな形のが作れるか一目でわかって便利です。
地味なソフトですがアイコンの枠や土台を作るのに便利かも。
『ZPaint』の配布元はこちら↓
http://www.steffengerlach.de/freeware/
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Zペイント
日曜日, 10月 8th, 2006フラクタルフォージ
日曜日, 10月 1st, 2006またフラクタルかよ!と思う無かれ。
『Fractal Forge』はフラクタル作成ソフトですが、他のフラクタルソフトとは違って結構綺麗なフラクタルが作れます。
最初に表示されるのはマンデルブロー集合ですが、サンプルに色々あるので初めはそちらを読み込んで弄るのがいいでしょう。
このソフト、何が出来るかというと、イメージの保存とポスター用にでっかく印刷したい時に分割して保存してくれる事の二つです。
数値入力のところは、フラクタルの表示の軸を直接入力して弄りたい時に使う程度で基本は拡大などでも十分okだと思います。
また、色も細かく調整できてグラデーションの具合も指定できます。
Colorsのタブにある再生ボタンのようなのを押すと、色がゆっくり変わっていく動画が見れてすごく綺麗ですが、原色バリバリのフラクタルが画面でっかくめまぐるしく変わるのもあるのであまり直視するのは危険です。
ちょっとしたフィルタも付いてるのでフラクタルを素材として使う事を目的としたソフトのようです。
色が変わる様子を動画に取れると良かったのですが、それでも綺麗なフラクタルが作れて面白いです。
配布元のサイトにも綺麗なのが沢山あるので必見です。
『Fractal Forge』の配布元はこちら↓
http://www.fractovia.org/
ノイズクリーナー
木曜日, 9月 28th, 2006久方ぶりです。
『ノイズクリーナー』は、写真やCGをやっていると、ノイズに悩まされることがあります。本ソフトではそんなノイズを除去・低減させることを目的としています。との事。
使い方は簡単で、ノイズクリーナーのあるフォルダに画像をおいて、本ソフトを起動。
後は指示に従って操作をすれば完了ととっても簡単。
ただし、読み込めるファイルはBMPのみである事と、既知のバグとして、画像サイズは500や720のように2進数的に区切りのいい、もしくは0が2つ以上付くサイズでないと不正な結果になる場合があるそうです。
フィルタには4種類あって、以下付属のRead meより抜粋ですが(星の数はお勧め度)、
1)平滑化フィルタ(★☆☆☆☆)
全体をぼかしてノイズを目立たなくします。気休め程度です。
2)メディアンフィルタ(★★★☆☆)
”なるべく”輪郭をのぼかさずにノイズを除去するフィルタです。
3)オリジナルブレンド(★★★★☆)
メディアンフィルタ以外に、独自の工夫による処理を施します。輪郭保持とノイズ除去を
両立します。そのために、元画像に比べて輝度が変化する場合があります。小さめの画像
(400pixel以下)を処理する場合にお勧めです。
4)くっきり滑らかブレンド(★★★★★)
ノイズ除去の際どうしても画像輪郭がぼやけてしまいます。このモードは画像輪郭を保ち、
なお且つ輝度を維持したままノイズを除去することが出来ます。大き目の画像(400pixel以
上)を処理する場合に特にお勧めです。
と、ありますが、3か4のオリジナルを使うのがベターな感じです。
今回は4を使用しました。
フィルタを選ぶと、次にフィルタの種類によってノイズ除去具合を調整する項目がでますが、これも4段階または自分で数値を入れて調整出来るので、出来た画像を比べながら調整するといいでしょう。
操作自体は簡単で効果もあるのでいい感じです。
今回はわざとノイズを画像にのせて処理させましたが中々綺麗に仕上がっていると思います。
『ノイズクリーナー』の配布元はこちら↓
http://www8.plala.or.jp/sisioumaru/