Archive for the ‘フリーウェア’ Category

せっつつきじ

木曜日, 3月 30th, 2006

せっかくフォントも始めたのでフォントの紹介。

『GN摂津築地(ビルド40330)』は、漫画の吹き出しに書くセリフ用のフォントです。
イラスト中では同人誌用とか言ってますが、同人、商業誌等の漫画用との事です。
同人誌については詳しいことはわかりませんが、自分で文字を入れる場合にはこのフォントを使用すれば商業誌のような感じのセリフフォントにすることが出来るでしょう。
しかし、このフォントは漢字に対応していないので漢字はMSゴシック等で補わなくてはいけません。
(その為、イラストの文字は多少ずれてます)
MSゴシックにこのフォントを上書きすればそのまま違和感無く使えますとの事。
このイラストを書く上で一番苦労したのが文字の縦書きです。海外のソフトはあまり縦書きが多くなく、GIMPもご多分に漏れず縦書きが出来なかったので(出来た気がしたのは気のせいか……)、結局Janusで絵を描いてLittle Paintで文字を打つことになりました。
フォントを打つ際は縦書きの出来るソフトを使用しましょう。
(まぁ、大体の人はフォトショップ辺りを使うので問題ないと思いますが……)
詳細データはこちら↓
【ソフト名】GN摂津築地(ビルド40330)
【作者名】安井源七
【価格】フリー
【ファイルサイズ】98,191 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se282394.html
【備考】配布先はVectorです。

ダイナミックドロー

月曜日, 3月 27th, 2006

純国産のドローソフトでここまで完成度の高いのは多分無いぞ!

『Dynamic Draw』は国産のドローソフトです。
使い勝手はLinuxのtgifライクな感じで大変使い易いです。
何しろ日本語ですし!
いくらSodipodiやinkscape(未だにinkspaceで来る人がちらほら・・・)がイイといったところで所詮は海外ソフト。
表示は英語です。日本人は英語が嫌いです。
しかし、このソフトは日本人が作ったので表示が日本語で使い易い!
メリットは日本語なだけではありません。
機能的には上記二つの海外ソフトと遜色ありませんが、自動ALT機能というのがあります。
とりあえず、このブログを見れている方は少なからずPCユーザーなので、ちょっとAltとFを同時に押してみましょう。
すると、ブラウザのファイルという項目が開きましたね?
(ドリキャスやPS2、携帯の方はスミマセン・・・)
他にも編集(E)のように、カッコ内のアルファベッドとAltで指定のタブを開くことが出来ます。
これが所謂キーボードショートカットです。
これのAltを押さなくてもショートカット出来る機能が自動Alt機能です。
本ソフトでは、このショートカットのみでほとんど全ての作業が出来てしまいます。
一応、推奨スタイルは右手にマウス、左手がキーボードとなっているので右手は作画領域に集中でき、ツールの選択等は全て左手で行うことが出来るというものです。
ちなみに、左利きモードもあるので左利きの方にも安心です。
(私はマウスが無くてペンタブなのですがそんな偏屈にも安心です)
また、ヘルプが大変充実しており、ムービーヘルプというものがあります。
その名の通り動画で作業を説明してくれるので文字を読むのが面倒な方にも安心です。
・・・っと、まぁ、ざっと説明しましたが、かなりストレス無く絵を描くことが出来ました。
レイヤも備えているしドローソフトで出来ることは大体出来ます。
中々肌に合ったソフトがないなぁ、英語やだなぁ、って方は是非お勧めです。
『Dynamic Draw』の配布元はこちら↓
http://www.dynamicdraw.com/jp/

ドギーペイント

土曜日, 3月 25th, 2006

やっぱり表示が日本語だと安心しますね。

『DoggyPaint』は、ごく普通のお絵かきソフトです。
レイヤ、マスクを搭載していて、ウィンドウはGIMPのようにそれぞれ独立してるので自分にあった配置が可能です。
しかし、キャンバスがウィンドウの左上固定なので余白が右と下にしか出来ないのが私的に苦痛です。
上に余白が無いと線を上に引いた時にウインドウバーに当たって動くのが嫌だからです。
・・・と、まぁ個人的な事はさておき、これにはペン入れ機能があります。
線を引くと自動的に曲線補間をしてくれるので線が綺麗になります。
引いている時に補間してくれるので線がぶるぶる動いて面白です。
マスク機能が充実しているらしいですが、そもそも私がマスクの使い方を良くわかっていないのでなんともレビューしがたいのですが、人工細胞ルールとやらを採用しており、メルト、ラグ、ヴォート等があります。
これは一種のフィルタであり、マスクにかけられるフィルタと考えていいでしょう。
メルトはいわゆる膨張であり、線が太くなります。
ラグとヴォートは選択に出てきませんでしたが、変わりに後光というのがありました。
これも膨張でメルトのように線の外側がぼやけずに一様に太くなります。
写真などで適当な色をマスクしてこの効果をかければ色々面白いことが起こるかもしれません。
(マスクって使えるとべんりなんかな・・・)
『DoggyPaint』の配布元はこちら↓
http://homepage2.nifty.com/jon5d/index.htm