Archive for the ‘フリーウェア’ Category

ドーナツ

水曜日, 2月 1st, 2006

たまには3Dモノでも紹介しましょうか。

今回紹介するのは『Donuts!』
2D⇔3Dの変換を容易に可能にし、更にパーツを組み合わせることによって自由に自分の書いた2Dの画像を3Dに変え、好きなポーズを取らせる事が出来るソフトです。
詳しいやり方はヘルプを参考にして欲しいのですが、サンプルの人形を読み込むと黄色い腹の出た不恰好な3D人形が出来上がります。
自分でパーツのつなぎ目を作れるので自由に関節を作ることが可能です。
サンプルの人形は姿こそキモイですが、関節を自由に動かせるのには驚きです。
モデリングソフトで同じようなことをさせるには、多少敷居の高い事ですがこのソフトなら簡単。
パーツ毎に画像を用意すれば簡単に人体のモデルが作れます。
まぁ、モデルが作れるといっても.3DSとか.lwoとかで吐ける分けではなく、あくまで画像を作るソフトなのでご注意を。
サンプルを引き合いに出してますが今回の画像はサンプルではありません。
去年の忘年会の友達の顔を16色で減色し(MS Paintで)それを読み込ませたらなんとも妖しい3Dリングが完成。
原型を留めてないので載せてみました。
上手く画像を加工すればデジカメなんかからの人のモデルも3Dに出来るかもしれません。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Donuts!
【作者名】木村 功
【価格】フリー
【ファイルサイズ】2,262,675 Bytes
【インストーラ】
【対応OS】Windows
【配布先】http://hp.vector.co.jp/authors/VA019912/
【備考】

アーティストエックス

月曜日, 1月 30th, 2006

なんだかうちでは正常に作動しませんでしたが一応紹介です。

今回紹介するのは『ArtistX』ですが、色々不具合がありすぎてまともに使えませんでした。
とりあえず自分が使ってみて起こった不具合を書きます。
まず、ソフトを最小化してもキャンバスは最小化されません。
画面上部のメニューからペンなりバケツなりを選んでも起動せず、その下のツールバーからアイコンを選ぶと一緒に選んだ項目が作動します。
鉛筆ツールを選んでキャンバスの上部又は左端に向かって線を引くと線が勝手に跳ね返ります(仕様?)
ペンは、一度別の行動(色設定)等をするとペンの項目を再度押さないと使えませんでした。
と、まぁ色々あって満足に使えなかったわけですが機能それなりに揃ってます。
私が個人的に気に入ったのはペンの種類のドットという奴です。
要は四角のスタンプなんですが、でかいドット絵を描くのにやりやすそうでした。(グリッドがあれば尚良し)
フィルタもそれなりに揃ってますが、プレビューが無いのとアンドゥが一回きりなのがレタッチソフトとしては結構痛いです。
しかし、このソフトを使っている時に一度強制終了してしまったのですが、バックアップ画像をこのソフトは取っていてくれたのでとても助かりました。(といっても書いていたのは上の適当なスライムですが・・・)
細かい部分の配慮が足りないのかバグ取りが適当なのかは分かりませんが、ちゃんと動けばソコソコ使えるんではないかと思います。
しかし、作者が高校生というのには驚きです。バグ取りが足りないとか言いましたが、自分もプログラムを組んでる身としてはあまり偉そうな事を言えたもんじゃないんですが・・・。
尚、作者のサイトにあるもうひとつのソフト『ArtistX Labolt』に至っては起動後フリーズして使えもしませんでした・・・。
(私の環境が悪いのかソフトが悪いのかは定かではありませんが・・・。Laboltは何か賞を貰ってるくらいなので動かないはずは無いと思うのですが・・・なぜ?)
詳細データはこちら↓
【ソフト名】ArtistX
【作者名】ARINOKI.
【価格】フリー
【ファイルサイズ】993,243 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.arinoki.com/
【備考】

てんてんせんめん

水曜日, 1月 25th, 2006

海外ソフトは一先ず終了。シェアばっかりではつまらないですから。

今回紹介するのは『点・線面』というフィルタソフトです。
Vectorの説明を引用しますと、
デジカメ彩画 「点・線面」 は、デジカメ写真を”線描”と”面描”とに分けて再描写します。
“線描”とは、輪郭・明度境界など、形を構成する部分を描写します。
“面描”とは、線描以外の部分を、ランダムに、大から小に変化させながら描写します。
との事。
つまりは、輪郭抽出+モザイクフィルタみたいな感じ(厳密には違いますが・・・)
以前にもこんな感じのソフトがありましたね。参考
使い方としては、RGBの色調整と粗密の調整です。
細かい設定では線描は、
“線色”   は、”輪郭”と”明度境界”の平均明度境界で描写します。
“線色・赤” は、”輪郭”と”明度境界”の赤色比率境界で描写します。
“線色・緑” は、”輪郭”と”明度境界”の緑色比率境界で描写します。
“線色・青” は、”輪郭”と”明度境界”の青色比率境界で描写します。
面描は、
“加減” は元写真の数値を加減して描写します。
“乗除” は元写真の数値を乗除して描写します。
“乱数” は “乗除”を基に乱数を加えて描写します。
との事。(ヘルプに事細かく書いてありますので実際にはそちらを参考)
調整が面倒な場合はおまかせもありますので便利です。今回の絵もおまかせを使用しました。
また、描画中は右下のバーが動いて進行状況を確認できるので面白いです。
作者のHPが無いのが残念ですが中々面白いソフトなのでこれからの新作に期待です。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】点・線面
【作者名】tentensenmen
【価格】フリー
【ファイルサイズ】263,925 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se388626.html
【備考】配布先はVectorです。