久々のお絵描きソフトです。
『4th Paint』は、SAIやネコペイントと同様に線を自動補間してくれたおかげで綺麗な線が描けるお絵描きソフトです。
現在はベータ版のようで、4thPaint 専用形式やBMP以外(JPG/PNG)での画像の保存とクリップボードへのコピーと切り取りが出来ないようです。
使ってみた感じですが、インターフェイスに関してはネコペイントの様なツール毎にウィンドウを移動出来るタイプです。
ペンも、水彩等基本的なのは揃っています。
ちなみに、線の補間についてですが、補間法には5つありますが、曲線1Aと2Aは座標を平均化してくれるようですが、若干描画に時間がかかります。
SAIやネコペイントの様に将来はシェアになりそうな感じですが、線の補間方法が細かく設定できるところが売りの様なのでこれから期待です。
『4th Paint』の配布元はこちら↓
http://www.4paint.net/
フォースペイント
5月 21st, 2007トランスデザイナ
5月 18th, 2007一応3Dに分類しましたがジャンルが怪しい……。
『TransDesigner』はガラス文字の3次元レイトレーシング画像を生成するソフトです。
シェアで2900円しますが、画像の保存以外は普通に使えます。
3次元画像ですが、モデルをレンダするのではなく、2次元画像から3次元のガラス文字を作るというちょっと変わったソフトです。
形状画像、色画像、背景画像の三種類の画像からガラスの様な綺麗な画像を生成してくれます。
私の作った画像はカオス過ぎて良くわからないと思いますが、サンプルや公式にある画像は本当に綺麗で、2次元画像から起こしたとは思えない出来です。
自分で画像を用意した時に感じたのですが、24ビットBMPのみ対応なのですが、MSペイントで保存しても読み込みに失敗し、一度フルカラーから256色に落としてから再度24ビットで保存したら成功したりと画像を作るのに少し手惑いました。
また、形状画像は背景を黒、形状を赤で書かないといけないようなのでこの辺りも注意です。
使い方は少々難しいですが、レンダリングをしているので画像はすごい綺麗です。
『Trans Designer』の配布元はこちら↓
http://www21.ocn.ne.jp/~glass-cg/
パルテノン
5月 6th, 2007最近は3D弄りが面白いので今回もソレ系です。
『Parthenon』はGPUを使ったGIレンダラです。
動作にはVertex Shader 2.0およびPixel Shader 2.0をサポートしており、DirectXで浮動小数点数バッファが扱えるビデオカードが必要です。との事。
メタセコで作ったモデルの使用を前提としていますので、読み込める形式もMQOのみです。
モデルを読み込むには三角形ポリゴンにしないといけないので、四角形を三角形にするコマンドをあらかじめやっておかないと表示されません。
このレンダラは、メタセコのマテリアルの設定で金属っぽくだとか透明だとかの設定をします。
加えて、ライトの設定もマテリアルの設定で行います。
他の質感の設定はヘルプに詳しく書いてありますので割愛しますが、ライトの説明だけしますと、マテリアルで自己照明を1.0に設定し、それを材質にした部分がライトになります。
その為、球をこの材質にしたりする事で色んな形のライトが作れます。
実行すると、少しずつサンプル数が増えていくのでレンダ中の画像を見ているのも面白いです。
ちなみに画像のサンプル数は24万くらいです。
他の機能としては、ライトマップが作れたり、イメージベースドライティングも可能です。
シェーダが対応している最近のビデオカードでないと動作しませんが、メタセコのデータをすぐ使えるのでメタセコユーザーにはお勧めです。
ライトの設定が面白くて最近はずっとこれで遊んでますが、なぜか私の環境だと画像の保存が出来ませんでした。
ちなみにビデオカードはGefoce6600GTです。なぜ……?
『Parthenon』の配布元はこちら↓
http://www.bee-www.com/