おなじみTerragenの二代目です。
『Terragen 2 Technology Preview』は、前作の『Terragen』を越え、よりリアルな風景を作れるようになりました。
しかし、リアルさの代償に作り方がかなり煩雑です。全然意味がわかりません。
一応今回参考にさせていただいたサイトのURLを載せるのでそちらを見ながら作ればなんとか作れます。
今回は、前回のように自分で地形の凹凸を作るのではなく、乱数で地形を作るようです。
種を何度も変えながら好みの地形を探しましょう。
地形の質感も色々選べるのですが、何がどんな効果なのかさっぱりなので、色々試してみるしかないでしょう。
雲も今回は大分変更があり、入道雲の様なもくもくした雲も作れるようです。
使用しませんでしたが、水の表現も大分変更があったようです。
最後にレンダリングですが、フルレンダでディティールを最高の1にすると、一時間位は何も出来なくなるので注意が必要です。
前作以上にレンダリングに時間がかかるのが一番のネックですが、まぁしょうがないといえばしょうがないですな。
他にも自分で作ったモデルを読み込ませることも出来、随分自由度が高くなりました。
しかし、もう少し使い方が分かり易いと良かったと思います。
『Terragen 2 Technology Preview』の配布元はこちら↓
http://www.planetside.co.uk/
今回参考にさせていただいた『いますぐ始めるTerragen2』はこちら↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~cgw_mk/
テラジェン2テクノロジープレビュー
4月 7th, 2007レゴデジタルデザイナ
3月 30th, 2007おなじみレゴのオリジナルソフト。
『LEGO Digital Designer』は、実際のレゴの組み立てをシミュレートした3Dソフトです。
レゴから出ているソフトなので、このソフトで作ったモデルに必要なパーツを注文できるそうですが、日本からは無理のようです。
使い方は簡単で、始めにスターターキットか、バラで作るかを選べます。
スターターキットの場合は、ある程度形が出来ている状態のモデルを読み込むことで、残りの部分をオリジナルに作れという仕様です。
画像ではトラックがスターターキット、荷台に乗っている家が私が作ったモデルです。
パーツを選んでいる状態で、十字キーの上下で縦回転、左右で横回転出来ます。
このソフトを使って気づいたのですが、レゴにはドアであるとかタイヤやシャフトまであるということを知りました。
人のレゴも用意されていて、尚且つ使用個数に制限が無いので色々作るのが楽しいです。
以前もレゴをシミュレートした作品はいくつか紹介しましたが、流石に本家だけあって細かいところまで作ってあります。
モデルを保存するだけでなく、スクリーンショットを撮るためのモードもあるので色々遊べそうです。
『LEGO Digital Designer』の配布元はこちら↓
http://ldd.lego.com/
ニートイメージ
3月 21st, 2007働いたら負けかな?では無く。
『Neat Image』は、最強のノイズ除去ソフトを目指すノイズクリーナーです。
試用版は保存がjpegのみ等の制約はありますが十分使用できます。
今回はあまり突っ込んだ使い方はせず、全てソフト側に任せた方法で行いましたがそれでも全然綺麗に仕上がります。
使い方は、画像を読み込んだら、Device Noise Profile -> Auto profile -> Auto Profile with Regular Imageを選びます。
すると、分析するノイズの部分を自動的に見つけてくれます。
Output Image -> Applyでノイズ除去が実行されます。
途中、Noise Fillter Settingでシャープの量等を調整できます。
結果は画像の通りなのですが、始めはただぼかしただけじゃね?と思い、合わせてぼかしてノイズを消した画像(画像右)を並べましたが全然違いました。ニートは余計な部分はボケてないのがすごいです。
名前の割りには良い仕事をするソフトなので一度お試しを。
ちなみに今回はノイズの画像が無かったのでMSペイントで画像を劣化させたものを使用しました。
『Neat Image』の配布元はこちら↓
http://www.neatimage.com/