フラクタルを生成するソフトは旧GIMPrinでも以前に何度か取り上げてますが、今回のは今までで一番イイかもしれません。
今回紹介するのは『Apophysis』
海外のソフトですがこのソフトは最初から100個のサンプルが用意されています。
コンパネ中央の「Editer」をクリックするとフラクタルのエディット画面に映ります。
エディット画面左側に三角が幾つか並んでますが、その三角形の頂点の位置を移動させたり、三角形自体を動かしたりするとフラクタルの形が変わります。
勿論、具体的に数値を弄ることも可能ですが、詳しい方で無い限りはこの三角を弄るだけでも色々楽しめます。
(ちなみに画像は100番目の奴をちょこっと弄ってみました)
自分でフラクタルのアルゴリズムを組むことも出来るようなので分かる人はどんなことが出来るか試してみてください。
その他には、アニメーションという項目があって、これの再生(おなじみの三角マーク)を押すとフラクタルが妖しく動きます。
しかし、このアニメーションは保存するには1コマ1コマ手作業で保存しないといけないらしくて大変めんどくさそうです。
フラクタルについては分からなくても、フラクタルのアニメーションがかなり滑らかで見ているだけでも楽しいです。
(こいつのスクリーンセーバーがあったら欲しいくらい)
英語のソフトですが感覚的に使えるのでこのソフトはお勧めです。壁紙作成なんかにもいいかも。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Apophysis
【作者名】ronaldhordijk, utak3r, zueuk
【価格】フリー
【ファイルサイズ】1,283,584 Bytes
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.apophysis.org/
【備考】
アポフィシス
1月 12th, 2006ピックミキサー
1月 9th, 2006web上でたまに見かける騙し絵。どうやって作っているんだろうと思っていたらソフトがありました。
『PicMixer』とは何か。とりあえずIEの方は、上の絵を選択した状態にしてください。
(絵をクリックして別窓で開いてから行ってください。意味が分からない方はCtrl+A)
どうでしょう?GIMPとrinと描かれた部分が( ´く_,`)と(‘A`)になりましたか?
ならない?
だからFireFoxとかMozillaじゃなりませんって!
Internet Explorerでないと・・・。ネスケも多分ダメよ・・・。
そんなわけで今回使用したソフトは『PicMixer』
二つの絵を合成して絵を隠すというなんとも面白いソフトです。
このソフトはBMPでしか吐けず、画像を劣化させると上手い具合に絵が浮き出ないのでファイルサイズを減らすのにちょっと苦労しました。
(実際、jpgにしたため若干絵が見難いです)
最近ではIEのシェアが押され気味なのでこういうソフトもだんだん使われなくなるのかなぁと思う次第です。
(そういう私もFireFoxユーザーですが・・・)
使い方は簡単。左に本絵、右に浮き出させたい絵を選択すればOK。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】PicMixer
【作者名】Hiro
【価格】フリー
【ファイルサイズ】139,776 Bytes
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://hp.vector.co.jp/authors/VA014473/
【備考】
インクスペースではなくインクスケープ
1月 8th, 2006以前『Sodipodi』でSVG系のソフトを紹介しましたが、今回は別のドローソフトの紹介です。
その名も『Inkscape』
これもフリーのSVG系ソフトなのですが、Sodipodiに比べると若干使い難いかもしれません。
まず、デフォルトで星型と渦巻きが用意されていますが果たして使うかどうか・・・。
色の選択が始め良くわからなかったのですが、どうやらオブジェクトを選んでから「Shift+Ctrl+F」でオブジェクト毎に色などを設定するウィンドウを呼び出して設定するようです。
SVGのソフトは不慣れですが、今回は頑張ってポスターみたいなのを適当に作ってみました。
(尚、私は広告作りの基礎とか全く知らず雰囲気で作ったので何か変でも笑ってスルーして下さい・・・)
作品を作っていて思ったのですが、やっぱりこういうソフトだとポスターや広告等がすごい作り易いなと感じました。
このソフトはグリッドが表示できますのでそれを基にすれば綺麗に並べられますし、テキストも随時サイズ変更が出来、
何よりオブジェクトの並べ方(最前列とか最後列とか)が自由に出来るので他に干渉させずに調節できるという便利さを改めて知りました。
今までは、「ふーん、前に出したり出来るんだ。」程度でしたが、適当でもひとつ作品を作ってみるとやっぱり色々学ぶものがありますね。
多分、使いやすさで言ったらSodipodiかもしれませんが、inkscapeはもう少し細かいところまで出来るような気がします。
(あくまで気がするだけであって、どの辺がとか言われても困りますが・・・)
ドローソフトも慣れれば表現の幅が広がると思うので覚えてみると色々面白いかもしれません。
(ちなみに、作中の英文は翻訳サイトにブッ込んだだけなので大変文章がおかしいですがそこも突っ込むのは無しよ・・・)
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Inkscape
【作者名】bryce, buliabyak, joncruz, mental
【価格】フリー
【ファイルサイズ】35,074,836 Bytes(Win exe版)
【インストーラ】有
【対応OS】Windows,Linux(tar.gz,dmg)
【配布先】http://www.inkscape.org/
【備考】