ブロックデザイナー

12月 29th, 2005

3Dというと大変敷居の高いもので、しかもパソコンの要求スペックも大変高いものが必要になります。

しかし、お手軽に3Dを体験できるのがこのソフト『Block Designer』
窓の杜ではレゴ風ブロック遊びソフトと紹介されていますが、本ソフトは最初から用意されているブロックを積み上げたり並べたりして3DCGを作成します。
使えるのがブロックひとつなので自由度は低いですが、右クリックでブロックを置き、左クリックでブロックを消せるので絵を描いているかのようにブロックを並べられます。
しかも、高さ毎にレイヤーが決まってますので同じ高さでブロックが綺麗に並べられます。
私はタブレットでこのソフトを弄ったのでちょっと細かい部分の調整が面倒でしたが、感覚的に使えるので結構楽しいです。
色も80種類程度選べるし、1/2サイズのブロックが置けたり、高さを指定して一気に並べることも可能です。
ただ、画像をズーム出来ないので細かい部分が見えなくて苦労しました。(15インチCRTだからか・・・)
一応.dxf形式でも吐けるという事なので学校の3dsMax6とAutoCADで読んでみましたが無理でした・・・。なぜ?
3DCG作成というには程遠いものがあるかもしれませんが、
実際のモデリングもこんな感じで作れたら便利なのになぁと思いました。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Block Designer
【作者名】木枯 吹雪
【価格】フリー
【ファイルサイズ】185,886 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.kogarashi.jp/ForbiddenPalace/
【備考】

ピンぼけ、手ぶれレスキュー

12月 26th, 2005

手で固定して写真を撮ると手ブレを起こしてしまうのは仕方の無いことですが、最近のデジカメは手ぶれ補正なんてもの付いてますが完全に手ブレが無くなるわけではありません。

そんなわけで今回紹介するソフトは『ピンぼけ・手ぶれレスキュー』
シェアウェアで3150円(税込み)ですが、1ヶ月は無料で使えます。
ソフトの内容ですが、このソフトの目玉はシェイクキャンセラーというフィルタで、なんと自動で手ブレを検出してくれるとの事です。
その他にもピンボケを検出してくれるものや、一定方向への手ぶれの補正など、ピンボケ、手ぶれ補正に特化したフィルタが色々あります。
とりあえず説明だけでは良くわからなかったので実際に手ぶれした写真を探してみて使ってみました。
(素材写真撮りに行くときは大抵適当にシャッターを押してるだけなので撮った半分はボケてて使用できないのが多いです・・・)
左が元画像、右が補正後の画像ですが、ちょっとシャープを効かせ過ぎたせいか、手前の葉っぱのハイライトが白くなりすぎてますがその他はそれなりにボケが取れてると思います。
フィルタのかけ具合は自分でも指定できるのですが、ソフト側である程度調節してくれる機能があるので今回は全てソフトに任せました。
流石に綺麗にボケが取れるとまでは言えませんが、軽いボケ程度ならかなり綺麗になるんではないかと思います。
しかし、ちょっとフィルタの使い方が難しいせいか思ったようにいかないこともあるようです。
あくまでフィルタソフトですのでちゃんとした画像が欲しい時には改めて撮り直すのが一番だと思います。
(UFOの写真とかわざとぼかしてある奴をこいつで直せば面白いかも・・・)
詳細データはこちら↓
【ソフト名】ピンぼけ・手ぶれレスキュー
【作者名】(株)リアライズ
【価格】ダウンロード版 3,150円、パッケージ版 5,040円
【ファイルサイズ】
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.nyanko-web.com/
【備考】

スウィングカーブ

12月 25th, 2005

旧GIMPrinでも何度か取り上げたフラクタル物ですが、今回は自分オリジナルのフラクタルが作れます。

今回紹介するソフトは『SwingCurve』
自分で繰り返す形とベースの線を作って繰り返し数を指定するとオリジナルのフラクタルが表示されます。
ヘルプを見てもイマイチ使い方が良く分からなかったので適当に弄っていたらなんかカコイイのが出来ました。
普通にドラックで引く矢印(緑)は、繰り返すための形、Ctrlを押しながら引く矢印(赤)は置き換えの元になる線分?(これが意味不明)、Shiftを押しながら引く矢印(青)が置き換えられる線分らしいです。
文章では良くわからないので実際に使ってみて数値やら線の形やらを弄れば色々面白いことが起きます。
今回の画像は後からGIMPで色を付けたところ曼荼羅のような形になりました。
フラクタルは偶然の産物ではなく理論に基づいた作品なので、誰でも同じ作品が作れます。
理論は難しいけど触ってみると面白い。そんなところが数学の面白さなのかもしれません。
ちなみに、このソフトを動かすには「.NET framework1.0」が必要です。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】SwingCurve
【作者名】帽子屋
【価格】フリー
【ファイルサイズ】84,436 Bytes
【インストーラ】無し
【対応OS】Windows
【配布先】http://sorauta.bufsiz.jp/
【備考】.NET framework1.0 必須