トーンデザイナー

テクスチャ系とかカテゴリを作ろうか。
トーンデザイナー
『トーンデザイナー』は、パラメータを弄ることでトーン素材を自動生成するツールです。
シェアウェアで2,079円(税込)します。試用版として全ての機能が使えます(制限事項がどこにも載ってない・・・・・・)。
ソフトとしては、ノイズタイプと幾何学模様の2種類が作成出来ます。
ノイズはお馴染みな細かいノイズのテクスチャが作れます(画像のマントの裏地部分)。
問題は幾何学模様なのですが、どうもフラクタルで模様を生成しているらしく、なんか気持ち悪いのが多いです。
繰り返し数を多くすると模様が潰れ(画像の服の部分)、それなりに使えますが、繰り返し数を少なくすると、気持ち悪いフラクタルのデカイ模様が沢山並んで、尚気持ち悪いので一見の価値ありです。
ソフトとしてはもっと大きいテクスチャが使用出来れば(256×256まで)、使い勝手も良さそうです。
というか、保存出来るサイズに制限があるのが試用版なのか?
詳細データはこちら↓
【ソフト名】トーンデザイナー
【作者名】(株)東日本技術研究所
【価格】2,079円(税込)
【ファイルサイズ】13,661,463 Bytes
【インストーラ】有
【対応OS】WIndows
【配布先】http://www.tounichi-g.co.jp/
【備考】

かぜそみそ

百人一首覚えツール。

『かぜそみそ』は、小倉百人一首かるたを作るソフトです、が、テキストを弄ると適当なカルタ画像が作れます。
百人一首をつくるソフトなので、取札と詠札があります。
詠札には漢字とふりがなが使えますが、取札はひらがなのみです(百人一首なので)。
カルタに書く文章はそれぞれ「yomifuda.txt」、「torifuda.txt」に書きます。
書き方は付属のreadmeや、サンプルを見ればわかるので簡単です。
最初からサンプルで百人一首が全部入っているので、保存の際にはそれら全てを一気に連番で出力する事が可能です。
邪道ですが、文字の余白、大きさ等を調整出来るので、ふき出し用の綺麗な縦書き文字に流用出来たり出来なかったり……。
百人一首覚えゲームみたいなの(札落とし)も出来るので自作カルタ作成に飽きたらそちらもどうぞ。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】かぜそみそ
【作者名】吉本 晴洋
【価格】フリー
【ファイルサイズ】363,782 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://sky.geocities.jp/kareno_no_yume/
【備考】

ウッドワークショップ

テクスチャを自動生成。

『Wood Workshop』は、高品質な木目のテクスチャを作成するソフトです。
あらかじめプリセットがいくつか用意されており、大別すると「Uncut Wood(1枚板)」、「Wood Boards(板材)」、「Wood Patterns(ウッドタイル)」があり、それぞれにサンプルがいくつかあるので適当に選びます。
選んだ奴をそのまま使っても良いですが、それらを更に弄る事でオリジナルのテクスチャを作ることも出来ます。
それぞれパラメータが細かくあるので簡単に紹介します。
○Rings[年輪テクスチャ(左の赤黒のテクスチャ)の設定]
 ・Scale:年輪テクスチャの大きさ
 ・Seed:生成される年輪テクスチャの乱数の種
 ・Compression:年輪テクスチャを縦に圧縮した感じにする
 ・Density:年輪の数
 ・Imegulanity:年輪テクスチャを縦方向に指ツールで伸ばした感じにする(説明し難い)
 ・Blend:年輪テクスチャにぼかしをかける
 ・Agitate:年輪テクスチャにBlurをかける
 ・Knot Strength:年輪テクスチャにリボン状の波紋のフィルタをかける
 ・Knot Density:Knot Strengthの密度を変えるっぽいが効果は未知数
○Colors & Grooves[ベースの色や下地の模様(溝)の設定]
 ・Color1,2:ベースの色の設定
 ・Groove Depth:エンボス?フィルタをかける
 ・Ring Frequensy:年輪の数を「Full」、「Half」、「Quarter」から選択
 ・RingPhase:値を増やすと年輪が内側に移動する(説明し難い)
 ・Ring Slant:年輪テクスチャにシャープがかかる感じになる
 ・Ring Bias:バーを左に動かすとColor1、右だとColor2の使用率が高くなる
 ・Ring Definition:年輪テクスチャの強さ。値を大きくすると模様がハッキリする
 ・Fade Areas:雲模様みたいなのの合成具合
 ・Dissolve:年輪テクスチャの合成具合
○Effects[テクスチャにかけるシェーダの設定]
 シェーダは3つまで重ねる事が出来(Shade Effect1~3)、Weather Effectで下地の模様を設定出来ます
 ・Effect Amount:シェーダ用テクスチャの合成具合
 ・Select Rings:シェーダ用テクスチャに年輪テクスチャを適用させる。パラメータは上記のRingsと同じ
○Boards[タイルパターン等を適用したい時に使う。on、offで適用の有無を設定可能]
 ・Select Pattern: 適用するタイルパターンを設定
 ・Distort:タイルパターンを歪ませる
 ・Mortar Width:タイルの継ぎ目の広さ
 ・Color Blocks:Variation Amountで指定した色をベースにパターンの色を増やしてくれる
Constant Amountで指定した色の強さを決める
 ・Bevel:ベベルフィルタ
 ・Shade Edges:タイルパターンのエッジを出してくれる
 ・Mortar Material:タイルパターンのベースの色設定
これらパラメータを設定したら、Renderでタイルを作成します。画像の大きさも設定出来るので欲しい解像度を設定します。
生成された画像はjpg,png,bmp,tiffで出力可能です。
サンプルに作った画像は、床、壁、ソファのテクスチャが本ソフトで作成したものを適用しています。かなり細かく設定出来るのでお勧めです。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Wood WorkShop
【作者名】Spiral Graphics Inc.
【価格】フリー
【ファイルサイズ】4,648,960 Bytes
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.spiralgraphics.biz
【備考】

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