アオアオフォトエディタ

あおあお。
Aoao Photo Editor
『Aoao Photo Editor』は基本的なレタッチソフトです。
とっても基本的です。テキスト挿入、ウォータマーク追加、色調補正、画像のコンバート。
これしかありません。
あ、あと画像のパラメータ(jpgならクォリティのレベル)が見れます。
何これ。ふざけてるの?
実は、今回使用したソフトは、「Photo Editor」というフリー版で、シェア版は「Photo Editor Platinum」という$35.90(約3210円)の代物が本当のアオアオエディタです。
公式サイトからザッと機能を抜粋すると、
・ファイル名、フォルダ名の変更のバッチ処理
・写真に日付を入れる処理のバッチ処理
・画像にテキストを挿入するバッチ処理
・画像の色調補正のバッチ処理
・画像のサイズ変更、トリミングのバッチ処理
・画像変換のバッチ処理
・画像の輪郭抽出
・画像の回転
・画像一覧のテキストカタログ出力
・動画からの画像抽出
何これ。ふざけてるの?
アオアオバッチ処理ソフトに改名しろ!
動画からの画像抽出以外はこれといって(バッチ処理以外)目だった機能は無いのでネタとして楽しみましょう。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Aoao Photo Edito
【作者名】Aoaophoto Digital Studio
【価格】シェア版は$35.90(約3210円)
【ファイルサイズ】2,099,200 Bytes(フリー版)
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.aoaophoto.com
【備考】

イメージコンプレッション

画像処理系のソフトを紹介。

『ImageCompletion』は、画像の任意の部分を補完し、修復するソフトです。
なんの事やらですが、簡単に言うと、画像中の任意にマスクした部分を、マスクされた周辺の色情報からマスクの部分の色を補完して取り除くソフトです。写真に写った憎いアンチクショーの姿をマスクしてこのソフトを使えば違和感無くいなかった事になります(限界はありますが……)。
使い方は、まず、画像中に消したい部分を単一色(わかりやすいように(255,0,0)とか)で塗りつぶします。
次に、本ソフトを起動し、左の「Masked Image」に先ほどマスクした画像を読み込みます。
「Parameters」の一番下の「Mask Color」でマスクするのに使用した色(255,0,0)を選択します。
ここで選択した色が補完され、修復されます。
他のパラメータは基本的にデフォルトでO.K.
「FixHole!」で補間を開始します。
ちなみに処理はすごく遅いので気長に待ちます。
終了すると、参考に作成した画像の右側のように、周りの色と都合付けながら違和感の無いように無かった事にしてくれます(画像中の「氷結」の文字が消えてる)。
ちなみにパラメータの意味ですが、
・Number Of Levels:解像度レベルを設定。1が元画像の解像度。(値が大きい程計算量が多くなるぽい)
・Neighborhood Radius:参考にする近傍ピクセルの数。1で9px、2で25px、3で49px。
・Number Of Rounds:多分、どの解像度レベルまで補間を行うか(1が元画像の解像度)。
本来は写真に付いた傷等を修復する為に使うようですが、うまくやればと綺麗に除去する事も可能なのでお試しあれ。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】ImageCompletion
【作者名】Michal Zmiri-Yaniv,Moshe Ofry,Ami Bruker,Tal Hassner
【価格】フリー
【ファイルサイズ】1,351,579 Bytes
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://www2.mta.ac.il/~tal/ImageCompletion/
【備考】.NET Frameworkが必要

ミニチューン

お手軽ミニチュア。

『MINI+TUNE』はドラックアンドドロップだけで簡単にミニチュア風の写真に加工出来るソフトです。
ミニチュア風の写真と聞くと、写真家の本城直季氏が挙げられますが、彼の作品の様な写真を手持ちの画像から簡単に作れます。
ただ、何でもかんでもミニチュア風になるわけではなく、ある程度下地になるような写真を用意しないといけません。
一番ミニチュア風に加工するのに向いているのが上から遠め撮った写真です。実際に本城直季氏の作品にもそういうのが多いですしね。
(同梱の説明書にも書いてあるし)
実際にソフトを使用する前に画像の大きさに注意しないといけません。
このソフトは240×240px以上の画像は、画像の左上を始点としてトリミングされてしまう為、あらかじめ縮小しておく必要があります。
そこさえ注意すれば、後はソフトに画像をドラックアンドドロップするだけでミニチュア風写真に加工されます。
加工後の画像上でドラックすると、ピントの位置(ぼかしの中心位置)を自由に変えられるので、見せたい部分にピントを合わせます。
最後に画像の角の丸めサイズと色を指定したらSAVEで完了です。
ミニチュア風写真の作り方やソフトも色々出回っているようなので自分に合ったものを選びましょう。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】MINI+TUNE
【作者名】よしだ ゆたか
【価格】フリー
【ファイルサイズ】3,738,500 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.shockwise.com/
【備考】

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