グリート

久々のLinuxもの。
glito
『glito』はLinux上でフラクタルを作るソフトです。
フラクタルのソフトは以前から色々と紹介してきましたが、今回のソフトはLinuxという以外はこれといって真新しい機能はありませんが、Linuxオンリーということで取り上げました。
インストールにはrpmとソースコードが用意されていますので、RH系の方はrpmを使うと簡単です。
私の環境はFedora9なので今回はrpmでインストールしましたが、インストールにはfltkとfltk-develが必要になるので別途インストールが必要です。
コマンドはglitoで起動します。もちろんX windowが入っていないと動かないので注意。
用意されている関数は「Linear」、「Sinusoidal」、「Julia」と、自分で関数を打ち込むことができる「Edit Formulas」を表示させる「Formulas」の4つです。
他にもズーム、変形、回転のアニメーションもありますが、マシンスペックを結構使うのでPCスペックがしょぼいとカクカクになります。
保存はPNG,BMP,グレースケールBMPとあります。保存の際には矢印キーで画像移動、スペースで保存されますが、ここでもマシンスペックが足りないと反応が遅くて固まったようになります。
加えて、BMPで保存すると白黒になるのでカラーで保存するならpngで保存しましょう。
高スペックPCのLinuxがあるなら面白いかもしれません。私のノーパソLinuxでは少々無理があったかもしれません。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Glito
【作者名】Emmanuel Debanne
【価格】フリー
【ファイルサイズ】171,358 bytes(rpm)
【インストーラ】rpm、ソースコード
【対応OS】Linux
【配布先】http://emmanuel.debanne.free.fr/
【備考】