ヴュー

景観ソフトと言えばアレですが……。
vue
『Vue』は3Dの景観シーンを作成するソフトです。
フリーでは「Terragen」が有名ですが、こちらはシェアウェアで、一番高いxStream版は228,900円します。
発売元のイーフロンティアでは、最新版のVue7の体験版がダウンロード出来るので、今回はそちらを使用しました。
尚、ダウンロードするには簡単なアンケートに答えないといけないのでまじめに答えます(個人情報の類は無し。メアドくらい)。
ダウンロード出来る無償学習版という名の体験版(以下:PLE)の制限事項は以下の通りです。
* Vue 7 PLEはその用途を個人使用に限定し、商用利用することはできません
* 他のPLE環境と、データのやりとりをすることはできません
* Vue 7 PLEで作成したファイルは、他のVue製品との互換性がありません
* レンダリング解像度の制限はありませんが、レンダリングイメージには透かしと製品ロゴが入ります
* レンダリング解像度が800×600以下のイメージは、Vue 7 PLEインストール後30日間は透かしなしでレンダリング可能です
レンダリング時に透かしは入りますが、オブジェクトのインポート、エクスポートも出来るのでPLEと言えど中々遊べます。
Vueの機能を今更説明するのもあれなので、詳しい機能については専門サイトに譲りますが、今回初めてVueを触った感想をお話します。
まず、マップのオブジェクトの基本形(山とか雲とか)を適当に並べてレンダリングするだけでもそれなりの景色が作れるところがTerragenと違い、感覚的に触れていい感じです。
植物(森とか)の置き方が良くわからなかったので、今回は謎の植物を一本生やしただけですが、植物のなびき方を風?を当てて変えれるところがすごい新鮮でした。
残念なところとしては、文字やUIのアイコンがすごく小さいのでその辺はもう少しどうにかならんもんかと感じました。
イーフロンティアはPoserの無料配布等、国内での3Dソフト啓蒙に力を入れているだけではなく、国内で頑張っている数少ない3Dソフトを製造、販売している(Shadeとか)会社なのでこれからも頑張って欲しいところです。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Vue
【作者名】efrontier
【価格】xStream版:228,900円(標準価格)
【ファイルサイズ】363,056,300 Bytes(Win版)
【インストーラ】有
【対応OS】Windows、Mac
【配布先】http://content.e-frontier.co.jp
【備考】