スウィングカーブ

旧GIMPrinでも何度か取り上げたフラクタル物ですが、今回は自分オリジナルのフラクタルが作れます。

今回紹介するソフトは『SwingCurve』
自分で繰り返す形とベースの線を作って繰り返し数を指定するとオリジナルのフラクタルが表示されます。
ヘルプを見てもイマイチ使い方が良く分からなかったので適当に弄っていたらなんかカコイイのが出来ました。
普通にドラックで引く矢印(緑)は、繰り返すための形、Ctrlを押しながら引く矢印(赤)は置き換えの元になる線分?(これが意味不明)、Shiftを押しながら引く矢印(青)が置き換えられる線分らしいです。
文章では良くわからないので実際に使ってみて数値やら線の形やらを弄れば色々面白いことが起きます。
今回の画像は後からGIMPで色を付けたところ曼荼羅のような形になりました。
フラクタルは偶然の産物ではなく理論に基づいた作品なので、誰でも同じ作品が作れます。
理論は難しいけど触ってみると面白い。そんなところが数学の面白さなのかもしれません。
ちなみに、このソフトを動かすには「.NET framework1.0」が必要です。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】SwingCurve
【作者名】帽子屋
【価格】フリー
【ファイルサイズ】84,436 Bytes
【インストーラ】無し
【対応OS】Windows
【配布先】http://sorauta.bufsiz.jp/
【備考】.NET framework1.0 必須

ソディポディ

Adobe社から出ているイラストレーターというソフトは慣れるまでに大変ですが、使いこなせればとても便利なソフトらしいですがやっぱり高い。

しかし、探せばあるもんだフリーのソフト。『Sodipodi』
実は何気に有名なソフトですがだいたいイラストレーターと同様のことが出来ます。
欲を言えばレイヤー機能が欲しかったことくらいでしょうか。
とは言え、私はSVG系のソフトはほとんど触ったことが無いので使い方に戸惑いました。
SVGで出来ることはフォントの形を自由に変えれることくらいしかしらなかったのでとりあえず色々フォントを弄ってみました。
線の描き方はGIMPで練習したパスと大体同じなのでその辺は大丈夫でしたが、新しい点の追加や曲線にしたりする方法が良くわからず適当な形になってしまいました・・・。
保存はSVGでしか出来ないのでスナップを撮って保存したので画像が荒いです。
イラストレーターには流石に敵いませんが、SVG系のソフトを使ってみようかなって人にはいいかと思います。
ただしインストールが若干面倒で、私がインスコ時に出たエラーとその対処法を載せるのでインストールの際参考にして下さい。
(フォルダの位置はデフォルトの状態なので適宜読み替えてください)
エラー1:[zlib-1.dll]が見つかりません。
対処法:Common_File内のGTKに入っている[zlib1.dll]を[zlib-1.dll]に変えて『Sodipodi』のフォルダに入れる。
(GTKはGIMPをインストールする時に一緒にインストールされますが、下記にGTKの配布サイトも載せておきます。
GTKのバージョンが古い場合は[zlib-1.dll]として入っている・・・らしい)
エラー2:g_module_open_utf8 が[libgmodule-2.0-0.dll]で見つかりません。
対処法:同じくGTK内の同ファイル[libgmodule-2.0-0.dll]をコピーして『Sodipodi』内に上書き。
上記外のエラーが出ても私は対処できませんのでご了承くださいませ。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Sodipodi
【作者名】lauris
【価格】フリー
【ファイルサイズ】4761746 Bytes(win)
【インストーラ】有
【対応OS】Windows,Linux(rpm,tar.gz)
【配布先】http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=4054
【備考】
GTKのダウンロードはこちら↓
http://sourceforge.net/projects/gimp-win/

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